Blackmagic URSA Cine Immersiveは、世界初のApple Immersive Video用のデジタルフィルムカメラです!高度なURSA Cineプラットフォームを基にしたURSA Cine Immersiveは、あらゆるハイエンドのプロダクション要件を満たすよう設計されており、堅牢で軽量なボディに業界標準の接続を搭載しています。固定されたカスタムレンズシステムと、16ストップのダイナミックレンジに対応したデュアル8Kセンサーで、単一のBlackmagic RAWファイルにイマーシブビデオを収録可能。独自の統合された設計により、かつてないほど簡単に3Dビデオを撮影できます。マルチカメラの3Dリグのような複雑さはありません。撮影後にメディアをDaVinci Resolve Studioにロードすれば、イマーシブビデオの撮影、編集、書き出しを網羅する世界初の完全なソリューションが得られます。
Apple WWDC Keynote 2023
Apple Immersive Videoは、Vision Pro用に開発された、パワフルな180°のメディアフォーマットです。超高解像度のイマーシブ映像と空間オーディオを組み合わせることで、視聴者をアクションの中心へといざないます。つまり、幅広い視野と指向性のあるサウンドにより、従来のメディアフォーマットでは得られないような、スケール感、明瞭さ、奥行きを生み出せます。映像制作者にとっては、あらゆる方向で展開するシーンを作成する新たな可能性が開かれ、視聴者は、リアルな臨場感で自分達の周囲のスペースを自由に探索できるようになります。ドラマチックなストーリーからスポーツ、コンサート、ドキュメンタリーまで、Apple Immersive Videoは視聴者を包み込み、全く新しいレベルの体験を提供します。
URSA Cine Immersiveは、それぞれの目で、8160x7200解像度の超高画質を実現するよう設計された革新的な新センサーを搭載しています!URSA Cineと同じ画期的な設計のRGBWセンサーを採用した新しいデュアルセンサーレイアウトは、大きなフォトサイトに対応しており、驚異的な16ストップのダイナミックレンジを実現。独自のRGBWアーキテクチャは、赤、緑、青のピクセル数が同じであるため、非常に優れたカラーのスーパーサンプリングが得られます。つまり、イマーシブビデオが必要とする高フレームレートであっても、驚くほどリッチなカラーが得られ、究極の画質と柔軟性が提供されるよう最適化されています。これまで以上のダイナミックレンジで、より多くのディテールを捉えることが可能です!
URSA Cine Immersiveは、高品質のNDフィルターを搭載。カメラに入り込む光量を即座に減少させることが可能です。2、4、6、8-stopフィルターは、カメラのカラリメトリとカラーサイエンスにマッチするよう設計されているため、照明条件が優れない場合でも広いラティチュードが得られます。IRフィルターは、可視光と赤外波長を均等にフィルターして、NDフィルターで生じることの多いイメージのIR汚染を除去するよう設計されています。URSA CineのNDフィルターは真の光学フィルターで、その機構は極めて精密なため、NDフィルターボタンを押すと、フィルターがすばやく所定の位置に収まります。フィルター設定は、ND番号、F値、分数のいずれかでモニターに表示されます。
従来のデジタルフィルムカメラのユーザーコントロールは非常に基本的ですが、Blackmagic URSA Cineは、世界をリードする撮影監督たちからのフィードバックを元に設計されており、現代の映像制作に必要なコントロールに対応しています。堅牢で軽量なボディに搭載されたボタンは静かに動作し、暗い場所での使用向けにバックライトにも対応。5インチの開閉式タッチスクリーンでは、モニタリングやカメラ設定へのアクセスが可能。反対側にある2つ目のアシスタント用のステーションには、5インチのLCDタッチスクリーンが搭載されています。また、一般的な接続に対応しているため、業界標準のアクセサリやリモートカメラコントロールを簡単に使用できます。さらに、12G-SDIモニタリング出力、ネットワークメディアへのアクセス用の10Gイーサネットなども搭載!
Blackmagic URSA Cine Immersiveの5インチの大型タッチスクリーンは、ヘッドアップディスプレイ(HUD)対応で、イマーシブビデオのフレーミング、撮影、モニタリング用に特別に設計されています。ディスプレイには、カメラのレンズ空間が表示され、カメラがキャプチャーしたシーンの180°のビューを確認できます。スイッチをタップして左右のレンズを切り替えたり、イメージサークルをタップしてズームインすることで、より正確なフレーミングが可能です。また、オプションのフレームガイドオーバーレイでは、フレームの中心や、視聴者が正面を見た時のおよその視野を表示できます。これらのモニターツールは、イマーシブショットを正確にフレーミングおよび調整するために必要な精度を備えています。
Blackmagic URSA Cine Immersiveには、多くの物理的なボタンとタッチスクリーンコントロールに加え、複数のモニタリングオプションがあるので、撮影現場でスタッフがすばやく作業可能!カメラの左側では、すべての重要な機能に簡単にアクセスできます。開閉式モニターは、片側に5インチの大型HDRタッチスクリーン、反対側にカラーのステータスLCDを搭載。カメラの右側はアシスタント用のステーションで、2つ目の5インチHDRタッチスクリーンがあるので、スタッフがカメラ周辺で作業する上で外部モニターは必要ありません。さらに、1500 nitのディスプレイと取り外し可能なサンシェードによって、明るい日光の下でもスクリーンが確認できます。スクリーンのオーバーレイは、ステータスおよび収録状況、ヒストグラム、フレームガイドなどを表示。
様々な業界標準コネクターを搭載しているURSA Cineは、ハイエンドの映画撮影に最適です。フロントの3ピンFischerコネクターは、収録の開始/停止と24V電源に対応しており、アクセサリの取り付けに理想的。カメラ電源は標準24Vの8ピンLemoコネクターで供給され、後部には低ボルテージのアクセサリ用に12Vの2ピンLemoコネクターもあります。つまり、アクセサリにカメラから直接給電できるので、煩雑なケーブル配線は不要です!さらに、2つのモニターで異なるオーバーレイを表示してモニタリングが行える2つの独立した12G-SDI出力、Blackmagic Cloudを用いたメディア同期用の10Gイーサネットもあります!
Blackmagic RAWは、カメラからのセンサーデータを完全な品質でキャプチャーし、維持するように作られた画期的なフォーマットです。Blackmagic URSA Cine Immersiveで撮影したBlackmagic RAWファイルは、カメラのメタデータ、イマーシブレンズ投影データ、ホワイトバランス、デジタルスレートの情報、カスタムLUTを保存するので、現場やポストプロダクションで、イメージの一貫性を保つことが可能。固定クオリティオプションは、品質レベルを固定し、圧縮率を状況に応じて変更してシーンのディテールをマッチさせます。固定ビットレートのエンコードオプションは、予測通りの一貫したファイルサイズで、可能な限り優れたイメージが得られるように作られています。URSA Cineは、Blackmagic Media Moduleに収録するので、Blackmagic RAWで長時間の撮影が可能です!
第5世代のBlackmagicカラーサイエンスは、Blackmagic URSA Cine Immersiveのセンサーから得た膨大な量のカラーデータをフル活用するように作られた新しいフィルムカーブに対応。これにより、色応答がさらに向上したため、見栄えの良いスキントーンが得られ、また、高コントラストのシーンにおけるネオンサインや車のテールランプなど、彩度の高いカラーも正確にキャプチャーできます。第5世代カラーサイエンスは、メタデータとして保存された、センサーからのカラーおよびダイナミックレンジのデータをBlackmagic RAWのイメージ処理に伝達するため、それらをポストプロダクションで使用できます。第5世代カラーサイエンスは、以前に収録したBlackmagic RAWファイルとも互換性があるため、既存の作品にも新しいフィルムカーブを活用できます!
布地などの合成素材、またはビデオウォールのLEDマトリクスの高周波により、非常にシャープな最新のレンズや高解像度センサーでは問題が生じ、干渉パターンが発生することがあります。光学ローパスフィルターを使用することで、干渉を最小限に抑え、モアレやエイリアスを低減できます。URSA Cineは、センサーに精密にマッチした高性能光学ローパスフィルターを内蔵しています。また、光学ローパスフィルターには、改善されたIRフィルターが搭載されており、遠赤色の色反応が向上。URSA CineのBlackmagic RAW処理と組み合わせられることにより、色とイメージの重要なディテールが保持され、より優れたイメージ忠実度が実現します。
URSA Cineは、超高速・大容量のCloud Storeテクノロジーを搭載した初めてのデジタルフィルムカメラ。Blackmagic Media Moduleは、高速かつ堅牢な8TBの大容量ストレージです。Cloud Store Miniがカメラに内蔵されているように機能します!この高速ストレージにより、90fpsのデュアル8Kイマーシブビデオを数時間にわたって収録でき、高速10Gイーサネットでファイルに直接アクセスできます。同モジュールはカメラから簡単に取り外してBlackmagic Media Dockにロードできるので、メディアをネットワークまたはBlackmagic Cloudに転送すれば、即座に世界中とコラボレーションできます!さらに長時間の収録が必要な場合は、大容量のBlackmagic Media Module 16TBを使用できます!
Blackmagic Media Dockは、編集およびカラーコレクションの開始にあたってのプロセスを高速化・簡易化することで、ポストプロダクション・ワークフローを加速させます!最大3つのBlackmagic Media Moduleをマウントでき、複数のURSA Cineカメラからのメディアに同時に高速でアクセスできます。4つの高速10Gイーサネットポートには、4台までの編集ワークステーションを個別に接続可能。複数のユーザーが同時に接続した場合でも極めて高速です!また、USB-C接続はイーサネットをサポートしているので、シンプルなUSB-Cケーブルをコンピューターに接続するだけでメディアを転送できます。HDMI出力もあり、メディアの状況をテレビやモニターでリアルタイムで確認できます。
Blackmagic Cloudへのアップロードは、10Gイーサネットポートを使用したり、高速WiFiに接続して実行することもできますが、携帯電話のモバイルデータでインターネットに接続してアップロードすることも可能です。モバイルデータを使用する場合、AppleまたはAndroidの携帯電話を上部のUSB-Cポートに接続するだけで、URSA Cineがモバイルデータを使用するよう設定されます。4G携帯電話に加えて、最新の高速5Gも使用可能です!Blackmagic Cloudのアップロード機能がカメラに内蔵されているため、クライアントやポストプロダクションの担当者は、世界中からフッテージを受信できます。Blackmagic Cloudと併用することで、クリエイティブな才能を集結させて共同作業を行うことができ、真にグローバルなポストプロダクション・ソリューションを実現できます。
Mac用のDaVinci Resolve Studioは、Apple Immersive Videoの編集、カラー、VFX、オーディオポストプロダクション、書き出しを融合した、世界唯一のソリューションです!URSA Cine Immersiveで撮影した90fpsのステレオスコピック8K Blackmagic RAWファイルのデコードおよび再生をサポートしており、編集からApple Vision Proでの再生までの完全なワークフローを実現できます。2Dプロジェクトと同じ、使い慣れた業界標準のツールが、3Dイマーシブビデオ用にアップデートされました。新しいプロジェクト設定により、すべてのページがApple Immersive Videoに対応。あらゆるモニターで映像を表示できる新しいイマーシブ・ビデオビューア、アップデートされた空間オーディオエディター、Apple Vision ProでApple Immersive Videoを確認・書き出しするための複数の方法などの機能が含まれます。
エディットページでは、URSA Cine Immersiveで収録したファイルを、他のあらゆる2Dメディアと同様に、使い慣れた編集インターフェースで扱えます。新しいイマーシブビューアは、イマーシブビデオを元の状態で表示できるほか、緯度/経度ビュー、画面上でパンできるビューポートビューに変換して表示可能。360°のバックドロップトラックを追加して、投影されたイマーシブ映像の外側に表示させることも可能です!
Blackmagic URSA Cine Immersiveファイルをカラーページで扱う際は、プライマリー・カラーコレクションツールのすべてと、セカンダリー・カラーグレーディングツールの一部を使用できます。エッジマスクなど、3Dパレットの新しいツールでは、URSA Cine Immersiveで撮影した映像の視野を調整して、フレームに入ってしまったマイクなどのアイテムをショットから除外できます。また、エッジマスクでは、マスクのブレンド率を調整して、投影空間からバックドロップへの移行を滑らかにできます。
Fusionページでは、視野全体を横切るような3Dタイトルやグラフィックを作成したり、USDZファイルを使用して、イマーシブ映像で本格的なハリウッド級のエフェクトを作成できます。パッチャーや歪みなど既存のツールもアップデートされており、イマーシブ映像でシームレスに使用できます。Fusionページでイマーシブワークフローにより作成された3Dイメージや合成は、Fusionページのバーチャル3D空間からタイムラインのイマーシブレンズ空間に自動的に変換されます。
イマーシブなApple Spatial Audio Format(ASAF)サウンドトラックのミキシングとマスタリングにも対応しました!またFairlightは、オブジェクトおよびチャンネルに加えて、7次までのアンビソニックバスも完全サポートしています。3DパンナービューはASAF用に強化され、オブジェクトの位置、向き、空間シミュレーションを含めて、3D空間でサウンドを自由に配置できます。また、既存の3Dオーディオフォーマットを読み込んで、Apple Vision Pro用のASAFにリミックスすることもできます。
「ワークスペース」メニューで「visionOSに配信」を選択するだけで、エディット、カラー、デリバーページからApple Vision Proに直接配信できます。円滑な配信には、高速ワイヤレスネットワークの使用をお勧めします。
Apple Immersive Videoプリセットを使用してプロジェクトをレンダリングします。その後、AirDrop経由でVision Proに、レンダリングしたAIVUをドラッグ&ドロップします。イマーシブビデオがVision Proに保存され、ローカルで直接再生できるようになります。
Apple Immersive Videoプリセットを使用してプロジェクトをProResバンドルとしてレンダリングします。その後、このバンドルをApple Compressorで処理し、Apple TVで再生できるようにします。
URSA Cineは、カメラの後部に8ピンのLemo電源コネクターを搭載しており、24V電源をサポートしています。つまり、既存の電源、バッテリー、アクセサリを用いてカメラを簡単に使用できます!カメラの側面にはアクセサリの給電用のFischerコネクターが付いており、バッテリープレートには12V電源出力用の2ピンのLemoコネクターが付いています。URSA Cine Immersiveは、大容量の250W電源およびBマウントバッテリープレートを同梱しているので、BEBOB、IDX、Blueshape、Core SWXなどのメーカーの幅広い種類の24Vバッテリーを使用できます。
Blackmagic OSは、最先端テクノロジーを採用した、直感的かつユーザーフレンドリーなカメラオペレーティングシステムです。すべてのカメラ機能は独立しているため、スムーズなコントロールが可能で、電源は瞬時にオンになります。URSA Cineは、他のBlackmagic Designカメラと同じコントロールおよびメニューを搭載しているので、現場で気軽にカメラを交換できます。インターフェースはシンプルなタップ&スワイプ方式を採用しており、設定の調整、メタデータの追加、収録ステータスの確認が可能。また、オンスクリーンのフレーミングおよび露出ツール、3D LUT、HDR、メタデータ入力、タイムコード、Blackmagic RAW設定などの高度なカメラ機能を完全にコントロールできます!
URSA Cineは、デジタルスレートを搭載しており、あらゆるショットに瞬時にメタデータを入力できます。内蔵タッチスクリーンで左右にスワイプするだけで、デジタルスレートが表示されます。収録を中断した場合はテイク番号が自動的に足されるので、マニュアルでショットごとに入力する必要はありません。また、カードをフォーマットするたびに、リール番号を自動的に足すように設定することも可能。カスタムメタデータは、プロダクション特有の情報や技術的な情報などと併せてマニュアルで入力できます。これらのメタデータはすべてファイルと共に保存され、ポストプロダクションでDaVinci Resolveなどのソフトウェアを使って編集やカラーコレクションを行う際に利用できます。
無償のiOS用のBlackmagic Cameraアプリを使用して、撮影現場のどこからでもBlackmagic URSA Cine Immersiveを完全にコントロールできます。手の届かない場所にカメラをマウントしている場合や、リグやアクセサリによって内部ディスプレイが隠れている場合、Blackmagic Cameraを使用して、ホワイトバランス、NDフィルター、フレームレート、シャッターアングルなどの重要な設定をリモート調整できます。ショットの範囲に入り込まずに録画を開始および停止できるので、カメラマンやスタッフが広大なイマーシブフレームの中に入らずにすみます。カメラと同じワイヤレスネットワークに、Blackmagic Cameraアプリを起動したiPhoneを接続すれば、高速かつ正確なコントロールが可能になり、複雑なイマーシブショットをこれまで以上に簡単に撮影できます。
Blackmagic URSA Cine Immersiveは、世界各地で使用できるように多くの言語に対応!カメラをセットアップする際、日本語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、ポーランド語、ウクライナ語、トルコ語、中国語、韓国語に設定可能です。言語は簡単に切り替えられるので、世界各地でロケを行う場合でも現地のスタッフとカメラを共有できます。言語を切り替えると、オンスクリーンオーバーレイ、セットアップメニュー、モニタリング情報の全てが選択した言語に変わります。
Blackmagic URSA Cine Immersiveは、イマーシブビデオの撮影を始める上で必要なものがすべて入ったキットとして購入できます。このキットは頑丈なペリカンケースに入っており、ケース内のフォームはカメラとアクセサリがぴったりと安全に収まるよう切り抜かれています。8TBのMedia Moduleも付いており、すぐに撮影を開始できます。他にも、トップハンドル、高速WiFi用のアンテナ、ベースプレート、電源、Bマウントバッテリープレートを搭載しており、すばやいセットアップが可能。また、DaVinci Resolve Studioライセンスも同梱されているので、Apple Immersive Videoの撮影、編集、書き出しに必要な物すべてが、1つのキットで揃います!
Blackmagic URSA Cine Immersiveの注文を受付中!Blackmagic URSA Cine Immersiveは、Apple Vision Pro用のApple Immersive Videoを撮影するために開発された、世界初の高度なカメラシステムです。以下にお客様の情報を入力いただくと、注文を処理するためにこちらからご連絡いたします。
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